【Film Review】「エクストラクション」/ケラン・ラッツ&ブルース・ウィリス、新旧アクションスター共演!!

Extraction

「エクストラクション」 (原題:「Extraction」) (2015年・米)

監督:スティーヴン・C・ミラー

出演:ケラン・ラッツ/ブルース・ウィリス/ジーナ・カラーノ/D・B・スウィーニー 他



舞台は2004年?それにしては時代錯誤が過ぎる

アクションやホラーを得意とする新鋭スティーヴン・C・ミラーが監督を務める。

―不死身の男、ついに死す?!―
10年前、凄腕エージェントのレナードは潜入先で捕らえられ、息子の目の前で妻が殺されてしまう。
その後、工作員となるべく訓練を積むようになった息子のハリーは、度重なる移動願いの却下を受け、デスクワークに重んじていた。
ところが極秘ハッキング装置''コンドル''を移送中に父が拉致されてしまう。
このピンチに息子が立ち上がる・・・。

スピード感のあるアクション映画だが、全くもって魅力を感じない作品であった。

Extraction

まず、冒頭から気になるところがあり、舞台となっているのは2004年なのだが、その時代設定を明確にするものがなく、挙げ句の果てには、登場人物がニンテンドー64をプレイしており、時代錯誤が目立ちすぎる。
もっと時代背景を考えて、撮影してもらいたかったものだ。

Extraction

そして、肝心のストーリーだが、物語という物語は皆無に等しく、終始意味を成していない。
伏線も何もなく、突如、急変し、これで良いのかと疑問に感じてしまうほど。
どこかのアクション映画で見たことのあるシーンや設定も目立ち、予想のつく展開なのも気になるところ。
要するに全体を通して、なんの魅力も感じない、明らかな駄作ということだ。

新旧アクション・スター、夢の共演!!

主演は、次世代のアクションスター ケラン・ラッツ

Kellan Lutz

「トワイライト」でブレイクした若手俳優は、筋骨隆々な体格こそアクション向きだが、決してアクションや演技が上手いというわけではない。
本作は、ケランのどこかぎこちない動きが目立っており、なんとも残念極まりない。

一方、彼の父を演じるのは、ブルース・ウィリス

Bruce Willis

銃の構え方や時折魅せる表情まで、相変わらずのジョン・マクレーンで、最近この手の脇役的立ち位置が多いような気がする。
出演シーンもほとんど最初と最後のみで、大した活躍をするまでもなくといった具合。
確実にブルースでなくとも務まると思われる役だが、これもまたブルースらしいといったところか・・・。

他のキャストも、アクション映画らしいキャストであった。

正直、印象に残るところもなく、ただただアクションが繰り広げられていた感じ。
ケラン・ラッツが出演する映画はこの手のものが多く、今後が懸念される。

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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