[映画批評]掘り出し物、見ーつけた!!「アース・トゥ・エコー」

Earth to Echo

今回は、「アース・トゥ・エコー(Earth to Echo)」の批評

高速道路建設の為、立ち退きを命じられた3人の少年たちが、スマホに謎の画面が表示されたことから、それを調べることに。
その後何らかの地図だと判明し、彼らは最後の夜の思い出に目的地に向かう。
そこには謎の物体が落ちており、何やら怪しい生命体のような物だった・・・

何かのDVDに予告編が入っていて、興味を惹かれる作品だったので、手に取ってみたのだが、期待値をはるかに上回る、掘り出し物だった
この映画最大の魅力と言うのは、全編ドキュメンタリー方式且つ一人称視点で描かれるPOV方式だという事
これはホラー映画の意欲作「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」に始まり、「クローバー・フィールド」や「パラノーマル・アクティビティ」「クロニクル」など、近年人気を博している撮影方式だが、ホラー映画やSF映画には、もってこいの演出
本作も例外でなく、少年たちの一夜の逃避行のような物をものの見事に映し出している

Earth to Echo

主観映像だからこそ映し出せる感情や表情の変化などもしっかりと描かれており、物語が進むにつれて感情移入を引き起こせるという利点もある
物語的には「スタンド・バイ・ミー」の少年たちの冒険と「E.T.」の宇宙人との友情を足したような感じで、少年たちの好奇心に満ちた活劇に心躍らされる

Earth to Echo

キャストも良い感じに名前の知られていない子役たちを起用していて、モキュメンタリーとして説得力がある
また、このような少年たちを主役にした作品に多く見られるような''大人たちの描写''というものも目を惹き、子供と大人とでの世界の見え方の違いというものを明確にしていたのも印象深い

Earth to Echo

SF映画界に、また新たな傑作が誕生したと言っても過言ではないかもしれない

今回は、あえてキャストの演技などには触れず、このリアルな映像を存分に楽しんでもらいたい
子供の頃の好奇心や冒険心を忘れてしまった大人たちにぜひとも観てもらいたい作品

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