[最新映画批評]ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー第100作「ベビーシッター・アドベンチャー」

Adventures in Babysitting

今回は、「ベビーシッター・アドベンチャー(Adventures in Babysitting)」の批評

ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー第100作目
真面目な女の子ジェニーと自由奔放なローラは、ひょんなことから携帯電話が入れ替わってしまい、ローラはジェニーのベビーシッターの仕事を代行。
そのことがきっかけであらゆる問題に直面し、夜の街を散策する羽目に。
彼女たちは無事にベビーシッターの仕事を終え、家に帰ることができるのか・・・

このディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーというのは、これまで100作品に渡って、数々の夢や希望をティーンに与え続けてきた
中にはメッセージ性の強い作品や社会問題に鋭く切り込んだ作品なども製作されており、ティーン向けの作品としてはレベルの高いクオリティを魅せている

100

そんな中、迎えた100作目が本作
本作は1987年のディズニー製作のコメディ映画を基にリメイクした作品なのだが、オリジナルは未見のまま鑑賞
今までのディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの集大成とも言うべき、様々な作品の要素がてんこ盛りであり、歴史を物語っているかのような作品だった
ただ、それが影響して新鮮さに欠け、マンネリ化してると言うのは否めないし、回りくどく中だるみの激しい映画ではあったが、それでも最後は好印象で幕を閉じ、いかにもディズニーらしい
主人公が写真を撮りながら奔走していく姿には新鮮さを覚え、写真という''記念''を残すというところに、100作達成''記念''でこれまで築いてきた物を残すという思いが込められているのではないか

AiB

また、子供たちそれぞれに見せ場があるというのには心温まり、自分らしくいることの大切さという物を伝えているように感じた
まさにファミリー映画という印象を大いに受けた映画だった

キャストは現在のディズニーを背負って立つ2人
まずは、ジェニー・パーカー役のサブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)

Sabrina Carpenter

「ガール・ミーツ・ワールド」では、どちらかというと優等生とは言えない自由気ままな役柄を演じている彼女だが、今回は真面目一筋な役柄
マヤを演じている時とは全く違う表情を魅せており、新鮮だったし、意外とこういう役にもマッチするなという印象
彼女の演技の幅の広さを魅せており、「ガール・ミーツ・ワールド」のファンは必見

いて、ローラ・ぺレス役のソフィア・カーソン(Sofia Carson)

Sofia Carson

こちらは「ディセンダント」にて「白雪姫」のヴィランズであるイーヴィル・クイーンの娘イヴィを演じていたのも記憶に新しく、「ディセンダント」では母親の偉大さに囚われ、枠を飛び出せない女の子を好演した
そして今回は、最初から自由気ままで真面目とは程遠い役
これがまたソフィアの魅力にピッタリとハマっており、全く違和感なく浸透してくる

この2人の年の差や対比が良い方向に作用しており、代表的な役柄とは一味違う演技を堪能できると共に、ラップバトルなどで魅せる歌声にも注目
実はこのキャスティングには異例のことがあり、サブリナはまだまだ「ガール・ミーツ・ワールド」が放送開始されたばかりの頃にキャスティングされ、ソフィアに至っては「ディセンダント」公開よりも前からキャスティングされていた
これほどまでに早い段階から配役が決定しているというのは珍しく、それほどまでに彼女たちをディズニーは猛プッシュしているという事
今後の未来を担う若手女優2人の共演は見逃せない

それでも最近のディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーは、スター贔屓な作品が多く、昔みたいにストーリーで勝負という作品が少なくなった
本作も例外ではなくマンネリが目立ち、昔からのファンとしては少々期待外れだった
100作を迎えたという事で、次の作品で何か新機軸を打ち出してほしいもの

100作達成記念でzashがおススメのディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーBEST10を発表

https://kaigai-drama-board.com/posts/1603

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