[映画批評]ヴァージン・スーサイズ

ヴァージン・スーサイズ [DVD]



今回は、「ヴァージン・スーサイズ(The Virgin Suicides)」の批評

ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)監督作品
リズボン家の5姉妹は周りの男子から憧れの視線を浴びていた。しかし、末っ子のセシリアが自殺してしまったことから彼らを見る周りの目は一変したが、彼女たちは至って普通に生活していた・・・

「SOMEWHERE」にしても「ブリングリング」にしても逃避行を描くのが上手いソフィア・コッポラらしく、青春の逃避行を上手く描いてる
思春期の心がどれほどまでにもろく、どれほどまで未熟かを表現してて、今日でも絶えない自殺という問題を提起してる
また、劇中での音楽の使い方がかなりセンスがあって、コッポラの才能に惚れ惚れした

主人公の5姉妹をキルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)、A・J・クック(A.J.Cook)、ハンナ・ホール(Hanna Hall)、レスリー・ヘイマン(Leslie Hayman)、チェルシー・スウェイン(Chelse Swain)が演じてるんだけど、特にキルスティンとAJの可愛さが際立ってるように感じた
しかも、キルスティンは演技ももの凄く良くて、若気の至りを見事に体現してるし、手の届かないカリスマ的な美しさも醸し出してた
普段は、そんなに綺麗だと思わないんだけど
共演にジェームズ・ウッズ(James Woods)、キャスリーン・ターナー(Kathleen Turner)、ジョシュ・ハートネット(Josh Hartnett)、ダニー・デヴィート(Danny DeVito)など
あと、若き日のヘイデン・クリステンセン(Hayden Christensen)が出てるのには驚いた
しかも、ナレーターはジョヴァンニ・リビシ(Giovanni Ribisi)なんだね

2つの視点から観ることで感じ方が違う作品
男子目線で観ると青春の逃避行を描き(メインはこっち)少し「スタンド・バイ・ミー」的一面があり、リズボン姉妹の目線から観ると思春期の女子の心の奥深くを描いており、心の動きを見事に表現している
この映画を観ると厳しすぎる家庭教育も考え物だと実感する
作品が持つ深い意味を掴むのがなかなか難しかった







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