[海外ドラマ批評]死霊のはらわた リターンズ

Ash Vs Evil Dead: Season 1 [DVD] [Import]



今回は、「死霊のはらわた リターンズ(Ash vs. Evil Dead)」の批評

あの山小屋で起きた忌まわしい参事から30年の時が過ぎた。
死霊との戦いを経験したアッシュは、平穏な生活を送り、年老いていた。スーパーで働き、女好きの彼は、ある日、過ちを再び犯してしまう・・・。そう、またもや、あの''死者の書''の呪文を唱えてしまったのだ・・・

1シーズン10話の1話30分と比較的短めな海外ドラマなんだけど、正直少し長く感じた
オリジナルの映画版同様、B級色強めの血のりがドバドバと噴出してくるというスタイルは変わらず、ファンの期待を裏切っていないのは確かだけど、映画版と同じく毎回同じことの繰り返しというのは否定できない展開を見せてる
この作品に内容を求める時点で間違っているのかもしれないけど、映画版の良い意味での適当さというのが影を潜め、より物語として描き切っているだけにこの展開は少し退屈さを感じた
オリジナルでは低予算ならではの特殊効果があり、愛着の湧く作品だったけど、そこも割とすごい特殊効果が施されていて、時代の流れを実感
やっぱり現代の海外ドラマファンに好かれるためには徹底した作品を作らなければいけないのかもしれないし、80年代の古き良き作風を取り戻すには時代が進み過ぎ、ふざけた部分を強調させることは無理だったのかもしれない
もちろん、そのようなコメディ要素も少しはあるけど、そこに期待を抱いてる身としては物足りなかった
でも、そういった部分以外での世界観というのは、オリジナルを踏襲した内容になっており、ファンなら鳥肌もの
カルト的人気作品の数十年ぶりの続編に細かい設定や説得力のあるストーリーが組み込まれているけど、寂しさを感じずにはいられなかったということ・・・

主演はオリジナル3部作でも主演を務めた、ブルース・キャンベル(Bruce Campbell)
最近では「バーン・ノーティス」のサムとしておなじみの彼だけど、実はカルト的人気を誇る名優
彼の存在というのは、オリジナルと全く変わらない存在感で、アッシュとして年を重ねてきたという印象を受ける
良い意味で適当で、B級感のあるコメディセンスが、全く退屈させないでくれる
ブルース・キャンベルの真骨頂とでも言うべき名演で、彼がいるからこそオリジナルの時代感を取り戻せている
往年のファンは懐かしさを感じつつ、年老いたアッシュという新鮮さも同時に感じ取ることができ、心躍るんじゃないかな
他のキャストたちもラテンの魅力に溢れており、世界観を体現した演技を魅せてくれていた

オリジナルを一夜漬けで最近予習した身だから、そこまでの説得力はないかもしれないけど、そこそこは楽しめると思う
最近シリアスな海外ドラマが多い中、少しぶっ飛んだ作風なので、息抜きには良いのかもしれない
とにかくブルース・キャンベルという俳優の凄さを感じさせるシリーズだった

Huluで配信中




スポンサードリンク

コメント

非公開コメント