[最新映画批評]アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

Alice Through the Looking Glass

昨日2本観に行ってきたので、今日はその批評

今回は、「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(Alice Through the Looking Glass)」の批評

貿易船の船長アリスは、長旅から帰国するが、厳しい現実が待っていた。そんな中、再び''不思議の国''からの誘いを受け、鏡の中へと足を踏み入れる。そこには、過去に囚われたマッドハッタ―の姿があり、彼を救うためアリスは、時間の旅へと出発する・・・

結構不満の声が多いみたいだけど、全然楽しめたよ
もしかしたら、1作目よりも好きかもってぐらい
今まで''不思議の国''の住人に頼ることの多かったアリスが一人の女性として自立して行動する姿がしっかりと描かれてるし、権力に屈することなく勇気を出すことの大切さを伝えてる
しかも、時間をテーマにした作品だから、考え方や''時''の世界観も面白いし、ワンダーランドの住人たちの過去も色濃く描かれてるから、キャラクターの形を明確にしてる
時間が題材の作品はやっぱり面白い
アリスの時間に対しての考え方が変わるところでは、隣で観ていた人も大泣きなくらいに良い話だった

主演のミア・ワシコウスカ(Mia Wasikowska)は、前作よりも幅広く奥深い演技ができるようになったね
アリスの持つ強さを体現してて、前作では可愛らしさが全面に出てたけど、今回はカッコ良くさえ見える
マッドハッター役のジョニー・デップ(Johnny Depp)は、逆に幅が狭くなった
というよりも多分もう同じ演技しかできなくなってて、当時のマッドハッターの演じ方を忘れちゃってるんじゃない
無理にマッドハッターになろうとしてる感がものすごく伝わってきて、異常に気味が悪い
ヘレナ・ボナム=カーター(Helena Bonham Carter)、サシャ・バロン=コーエン(Sasha Baron Cohen)、リス・エヴァンス(Rhys Ifans)などエキセントリックな独特な存在感のキャストが顔を揃えてるのは、すごく良かった
赤の女王は可愛いし、サシャの演技も上手かったし、リスは最後まで気づかなかった
彼らのおかげで、もっと素敵なワンダーランドになってる
あと、忘れてはならないのが、「SHERLOCK/シャーロック」のモリア―ティ役でおなじみのアンドリュー・スコット(Andrew Scott)
こんな少しじゃもったいないくらいの登場シーンだけど、彼の良さが発揮されてた
アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)、アラン・リックマン(Alan Rickman)、ティモシー・スポール(Timothy Spall)、マイケル・シーン(Michael Sheen)の名演もお見逃しなく

ティム・バートンが監督じゃなくても、しっかりとした''不思議の国''だった
少し淡々とした展開だけど、それでも勇気のもらえる素晴らしい作品







スポンサードリンク

コメント

非公開コメント