[映画批評]華麗なるギャツビー

華麗なるギャツビー [DVD]



今回は、「華麗なるギャツビー(The Great Gatsby)」の批評

バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)監督作品
ニューヨークで証券マンとして働くニック・キャラウェイは、ウェスト・エッグの小さなコテージに住み始める。隣には大きな城が立ち、ギャツビーという名の城主が毎晩煌びやかなパーティを開いていた・・・

なかなか面白かったよ
F・スコット・フィッツジェラルド原作の「華麗なるギャツビー」と言えば、言わずと知れた名作だけど、その世界観を存分に利用して、全く新しいものを作り上げてる
Jay Zを初めとした現代の音楽を使うことによって、当時の活気と欲に満ち溢れたニューヨークの雰囲気を再現できてるし、まさに豪華絢爛って言葉がピッタリの映画
序盤は、その豪華さとバズ・ラーマンらしいカラフルで異質な空気を放った演出に若干引いたけど、ギャツビーが出てきてから、その印象がパッと消える
これは恐らく、ニック・キャラウェイの視点も影響してるからだと思う
ギャツビーの謎多き人物像やラブストーリー、そして、それを取り巻く人物の彼を見る目がよく描かれてる

ジェイ・ギャツビー役には、レオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)
その存在感、カリスマ性、全てにおいてまさにハマリ役
レオの今までの演技の集大成ともいえるような作品で、シリアスからコメディ、ラブストーリーまで表情豊かに演じて魅せてて、レオナルド・ディカプリオっていう俳優がギャツビーそのもの
デイジー・ブキャナン役のキャリー・マリガン(Carey Mulligan)との恋愛劇は、「タイタニック」や「ロミオ+ジュリエット」以来の本格的なラブストーリーで、バズ・ラーマンは、レオの魅せ方を知ってるなーと感心
キャリーは、デイジーの純粋さを身に纏ってて、地味な印象が強い彼女だけど、全くそんなことなかった
ニック・キャラウェイを演じるトビー・マグワイア(Tobey Maguire)は、ギャツビーに対する強い憧れと社交界に不慣れな様子を存分に魅せてて、プライベートでも親友のレオへの自らの憧れが投影されているかのよう
いつもと変わらないけど、良い演技だった
ジョエル・エドガートン(Joel Edgerton)、ジェイソン・クラーク(Jason Clarke)、アイラ・フィッシャー(Isla Fisher)も物語の重要なカギを握ってて、各々しっかりと持ち味を発揮してる
前者の二人の役柄ごとの変わり様には、驚かされる

バズ・ラーマンの演出が光る一作
レオの演技も良いし、昔からレオマニアの人達にとっては、最高の映画

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