[映画批評]ギリシャに消えた嘘

ギリシャに消えた嘘 [DVD]



今回は、「ギリシャに消えた嘘(The Two Faces of January)」の批評

ギリシャで観光ガイドをするライダルは、優雅でリッチな夫婦チェスターとコレットに出会い、ガイドをすることになるが、ある出来事が、彼らの関係を大きく変える・・・

心理描写の強い珠玉のサスペンス
往年の名作サスペンスを彷彿とさせる映像表現で、根底には夫婦と突然現れた一人の男との三角関係の潜んだ重厚なストーリー展開
ギリシャの奔放な雰囲気が相まって、一時の逃避行のよう

主演は、ヴィゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen)、キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)、オスカー・アイザック(Oscar Isaac)
この3人の複雑に絡み合った演技は見事
ヴィゴの謎めいた演技と貫禄のある雰囲気は素晴らしいし、キルスティンはより一層大人びた色気を出してて、いつもと違う印象を受けた
最近ハマってるオスカー・アイザックは、良い役者だなーって思う
難なく何でもこなすし、彼の存在が本作の持つミステリアスな要素を助長してる
巻き込まれた青年の心情を観ている者にハラハラさせながら体現してる
ヴィゴとオスカーの関係性は、父と息子の関係を想起させる

もっと観客を巻き込むタイプかと思ったけど、そういう要素は少なかった
でも、一流の俳優が魅せる重厚なサスペンスとして、観る価値はあるよ

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