[映画批評]ラビット・ホール

ラビット・ホール [DVD]



今回は、「ラビット・ホール(Rabbit Hole)」の批評

交通事故で息子を失った夫婦と事故を起こしてしまった少年との交流、そして再生を描く

こういう題材の作品だけに暗いかなとも思ったけど、穏やかな映像表現で、暗くなり過ぎず、なかなか良かった
事故を起こしてしまった少年と息子を亡くした女性との関わりが、すごく胸を打つ
中盤まで何が起きたのかを観客に深く説明しないところが、何が起きたかまだ整理出来てない夫婦と重ね合せてるんじゃないかなと思う
当事者でない人間は、ここまで残酷に映るのかと考えさせられた

主人公である夫婦をニコール・キッドマン(Nicole Kidman)、アーロン・エッカート(Aaron Eckhart)が好演
ニコールの悲しみを抱えた演技は見事だし、マイルズ・テラー(Miles Teller)演じる少年との関わりもニコールの心のこもった演技があるからこそ胸を打つ
エッカートの乗り越えようとする姿も感情移入できるし、感情の起伏を上手く表現してる
夫婦間のやり取りが基本なだけに、感情移入しっぱなし
マイルズの罪悪感を抱えた演技も素晴らしかった
ダイアン・ウィースト(Dianne Wiest)、サンドラ・オー(Sandra Oh)、ジャンカルロ・エスポジート(Giancarlo Esposito)なども出演

人は悲しみを乗り越えられるのか
そういったメッセージと共に、時には感情的になりながらも、前に進もうとする感動作

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