[特集映画批評]僕と彼女とオーソン・ウェルズ

僕と彼女とオーソン・ウェルズ [DVD]



今回は、「僕と彼女とオーソン・ウェルズ(Me and Orson Welles)の批評

内容は、1930年代のニューヨークを舞台にオーソン・ウェルズと俳優志望の少年リチャードとの交流を中心に、オーソン・ウェルズの伝説的舞台「ジュリアス・シーザー」の初演までを描く

演劇に興味のある人なら楽しめる
名優オーソン・ウェルズ(Orson Welles)との関わりを通して、成長していくリチャードの姿がしっかりと描かれている
実際に演劇界に衝撃を与えたオーソン・ウェルズの「ジュリアス・シーザー」の初演までを出演者の見事な演技と、1930年代を背景に描き出される情景で見事に表現している

主演のザック・エフロン(Zac Efron)は、本作で演技を開眼した印象
好奇心旺盛で芸術家気質のリチャードを絶妙な演技で体現している
歌声も披露していて、HSMファンにはたまらない
クレア・デインズ(Claire Danes)との相性もなかなか
本作で最も評価したいのは、オーソン役のクリスチャン・マッケイ(Christian McKay)
言うことナシの見事な演技で、完璧を求め自分中心的なオーソン・ウェルズを体現している
すごいいい俳優なのに、ほとんど無名なのが不思議

監督は恋愛映画の金字塔「ビフォア・サンライズ(Before Sunrise)」のリチャード・リンクレイター(Richard Linklater)
大人の恋愛劇を描くのが上手いなという印象

俳優の演技を観るだけでも、損はしない
舞台芸術の世界観を見事に映し出してる、重厚なドラマ
アメリカでも単館上映だったけどかなりの良作

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