[海外ドラマ批評]ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ

ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 [DVD]



今回は、「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ(Terminator:The Sarah Connor Chronicles)」の批評

各地を転々としているサラとジョン。そんな中、再び未来から、ターミネーターたちがやって来るのだった・・・

「ターミネーター2」のその後を描いた作品なわけだけど、ジョンとサラの親子の物語に焦点が当たってる
今シーズンでは、スカイネットとの直接対決はほとんど描かれてなくて、逃亡劇とこれからへの備えに重点を置いてる
今まで観られなかったジョンの高校生活などの私生活というか素の部分を見れる
その中でも、指導者になる存在としての側面も随所に垣間見せてる
機械に対する疑念と恐怖をちょっと植えつけられた
ただ、「ターミネーター」シリーズの中で使われてきたキャラクターや物をいいように使い過ぎ
タイムスリップの装置だって、じゃあ最初からそれ使えよって言いたくなるし、まさかのカイルの兄の登場なんてありえない
この作品を「ターミネーター」の映画に出演する俳優が役作りに使用しないのも、今までのシリーズに組み込まれていない理由もよくわかる

主人公ジョン・コナー役は、トーマス・デッカー(Thomas Dekker)
普段はどこにでもいる普通の高校生なのに、内に秘めてるものや自分がならなければならない大きな存在への葛藤が上手く表現できてる
未来からジョンを守る為、送り込まれた、美少女型ターミネーター キャメロン役のサマー・グロー(Summer Glau)は、すごく良い
この無表情さもそうだけど、新しいものへの好奇心や馴染もうとする姿勢が、仕草や表情から読み取れる
バレエ経験のある彼女だけに、動きもしなやかで華麗
もちろん、劇中でバレエも披露
このドラマの大きな難点は、サラ役のレナ・ヘディ(Lena Headey)
全くサラ・コナーらしくないし、決意や強さが伝わってこない
ただの若作りしたおばさんにしか見えなかったり、感情の起伏を表現しきれてない
デレク・リース役のブライアン・オースティン・グリーン(Bryan Austin Green)は、役柄に合ってると思う
弟であるカイルを心配する兄らしさと逞しさ、メタルを嫌悪してる姿がしっかり出てる
特にシーズンフィナーレでの演技は最高で、思わず「良い伯父さんだなー」って感心しちゃった
T-888クロマティ役のギャレット・ディラハント(Garret Dillahunt)は、悪役がハマり過ぎ
彼もサマーも「4400」の時から知ってるから、なんか親近感がある
エリソン役も良いよ

そんなに面白くもないし、「ターミネーター」らしくもない
ところどころ見どころはあるドラマだとは思うよ
「ターミネーター」のパラレルワールド的作品だよねー

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