[新作映画批評]コーヒーをめぐる冒険

コーヒーをめぐる冒険 [DVD]



今回は、「コーヒーをめぐる冒険(Oh Boy)」の批評

大学を中退し、親の援助で生活する青年ニコは、ある朝コーヒーを飲めなかったことから、奇妙な人たちとの不運な一日が始まる・・・

面白かったー
ドイツの映画で、ジム・ジャームッシュやウディ・アレンと比較されるような新人監督の作品なんだけど、確かにそう言われる所以がわかる
特に日常の中に混在するユーモアを前面に出してるところや音楽の使い方がウディ・アレンのよう
とてつもなく自然な映画で、とある青年の一日を描いてるだけなのに、どこか滑稽で最後には人生何があるかわからないっていう事を教えてる
そこに関わる奇妙で、どこか心温まる人々やいつまでたってもコーヒーを飲めない感じも、観ていて飽きさせない
撮影現場でのシーンが好き

主演のトム・シリング(Tom Schilling)の雰囲気も作品にマッチしてる
アーティスト気質で何事にも疑問を抱いてる感じが出てるし、ちょっと嫌味な部分でさえも好感が持てる
友達のマッツェ役のマルク・ホーゼマン(Marc Hosemann)が良かった
不思議なオーラを醸し出したあの帽子が似合い過ぎ
彼がいることによって面白さが増してる

コメディあり、ドラマありでなかなかの秀作
たまたま見つけた映画が掘り出し物だった感じ
コーヒーをめぐる冒険では、ないけどね






スポンサードリンク

コメント

非公開コメント