[新作映画批評]チョコレートドーナツ

チョコレートドーナツ [DVD]



今回は、「チョコレートドーナツ(Any Day Now)」の批評

ドラッグクィーンのルディは、ひょんなことから隣人の子供の面倒を見ようとするが、彼の前に差別が立ちはだかる・・・

率直に言うとなかなかの良作だった
ダウン症と同性愛者に対する差別を中心に描いてるけど、全体的に愛や優しさの溢れた作品
同性愛への差別が厳しかった時代を背景にしてるから、心無く納得のいかない差別が多く描かれてる
なぜにここまで、同性愛に対して目を細める必要があるのか、わからない
今も残ってるけど彼らだって、みんなと同じく愛し合ってるだけなのに、同性だからって関係ないと思うけどね
途中まではそういうことも含めて良作だったんだけど、最後がちょっと受け入れられない
事実に忠実にしてるからあれだけど、もっと描き方があったはず
ハル・ベリー、ヒース・レジャー出演の「チョコレート」を観た後みたいな気分

主演は、アラン・カミング(Alan Cumming)、ギャレット・ディラハント(Garrett Dillahunt)
アランは、やっぱり強烈な印象を残す
歌声も素晴らしいし、信念を見事に表現してる
そんなアランよりも際立ってたのが、ルディのパートナーを演じるギャレット
彼、悪役が多くて正直どうかなって思ってたけど、最初はゲイを受け入れられない姿がすごい自然だし、優しさと強さを兼ね備えた演技を披露してる
マルコ役の子も良かった

メッセージ性の強い作品で、良かったことは良かった
人生にハッピーエンドは無いっていう事を前面にした終わり方が、どうにもこうにも
それにしてもチョコレートドーナツ、そんなに重要じゃなかった






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