[映画批評]RUSH/プライドと友情

ラッシュ/プライドと友情 [DVD]



今回は、「RUSH/プライドと友情(Rush)」の批評

F1史上歴史に残る、ジェームス・ハントとニキ・ラウダの死闘を描く、壮大なヒューマン・ドラマ

まぁまぁ良かったことは良かったんだけど、期待が大きかっただけに、少々微妙に感じた
レースの時は確かに迫力満点で手に汗握る臨場感なんだけど、その他のシーンは結構退屈だった
ハントとラウダ双方の視点から描きたかったのはわかるけど、人物描写が薄いように感じた
どうしてもラウダの方が悪いような印象を持ってしまうし、濃く描かれてない分、感情移入しにくい
ただ本当にレースシーンは素晴らしくて、体の芯まで響いてくるエンジン音と空気を切り裂く映像表現、実際に中継を観てるような実況、どれを取っても見ごたえ十分
だからもっとレースメインで描いても良かったかもね
得点表が画面に映し出されるのも良いし

自由奔放な天才ジェームス・ハントを演じるのは、クリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)
容姿が本人とほぼ似てて、役柄的にはピッタリだと思うけど、演技はやっぱりいつもと同じかな
今回はカリスマ性と容姿に助けられて、ハント像を体現してる様に見えたけど、まだまだ未熟な部分が多いかな
走るコンピューター ニキ・ラウダを演じる、ダニエル・ブリュール(Daniel Brühl)は、ハントに対してのライバル心をむき出しにした演技が、なかなか良かった
表情の一つ一つから覚悟が滲み出てた
オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)は、あまり印象に残らないし、ただのビッチ的な描かれ方をされてるのも、人物描写の薄さを感じる
クリスチャン・マッケイ(Christian McKay)が出てて、相変わらずツボを押してくる演技
彼もっといろんな作品に出ててもいいと思うんだけどなー

レーサーの信念はしっかりと描かれてるし、ラストは良かった
気になるところはあるものの、車好き、レース好きの人にとっては、観て損はないよ






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