[新作映画批評]ダラス・バイヤーズクラブ

ダラス・バイヤーズクラブ [DVD]



今回は、「ダラス・バイヤーズクラブ(Dallas Buyers Club)」の批評

カウボーイのロンは、堕落した生活がたたり、HIV陽性と診断される。余命30日と宣告された彼は、生きるために薬を手に入れようと奔走するが・・・

実話を基にした作品で、痛々しいほどにストーリーが伝わってきた
一人の男の壮絶な生き様を観た
最初はゲイをバカにしていた主人公が、徐々に受け入れていくのも、すごく良かった
徴候が現れるのを耳鳴りみたいな感じで表現してるのが秀逸
エイズという病気を細部までリアルに描いてるし、もどかしさも本当によく描かれてる

主演のマシュー・マコノヒー(Matthew McConaughey)は、本作でアカデミー主演男優賞を受賞
もう完全にマコノヒーじゃない
心身共に役になりきってて、一人のカウボーイのドキュメンタリーを観ているよう
ただ病気で痩せてるはずなのに、腹筋が割れてるのが多少気になった
その表情や話し方は見事
トランスジェンダーのレイヨンを演じる、ジャレッド・レト(Jared Leto)も、アカデミー助演男優賞を受賞
良い意味で鳥肌が立つぐらい、見事で言葉がない
声から体からセクシーで、もう何も言うことはない
特に歩き方や足が印象的
彼の演技では、「チャプター27(Chapter 27)」以来の名演技
医師を演じるジェニファー・ガーナー(Jennifer Garner)もなかなかの好演
感情表現豊かに演じてる
他の登場人物はほとんど嫌なやつばかりなんだけど、出演者の演技は揃って小気味いい

エイズの危険性を世界中に教える為にも、いろんなところで上映してほしい作品
一人のカウボーイの目を通して、エイズの怖さを感じた
絶対に一度は観ておいた方が、良いと思う






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