[特集映画批評]トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [DVD]



今回は、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(Transformers:Dark of the Moon)」の批評

大学を卒業したサムは、就職活動真っ只中。オートボットたちは極秘の任務に参加し、人間と協力関係にあった。しかし、人間がトランスフォーマーの歴史を隠していたと知ったオプティマスは、人間に不信感を抱くが・・・

公開時に普通の3DとIMAXで観て、その時はシリーズ最高傑作だと感じたけど、DVDで観てみるとそうでもなかった
確かにSFやアクションとしては、面白い
でもシリアスに描きすぎて、シリーズで際立ってたコメディ要素が鳴りを潜め、長く感じた
終盤の戦場と化したシカゴでの死闘は、シャイアが「ブラックホーク・ダウン」のようと言ってたように、戦争映画を観てるよう
前作で目についたCG表現も改善されてて、しっかりと描かれてる
宇宙開発競争の歴史の中に組み込んだストーリー展開は、なかなか秀逸
終盤のレノックスたちNESTの隊員が飛び降りるシーンは、スタントマンの頭にカメラを取り付けて撮ってて、臨場感が伝わってくる

主演は、シャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)
話の内容上コメディチックな演技は、あんまり観れなかったけど、逞しくなったサムの心情をうまく体現してる
特にシリアスな演技とイラついた時の演技は見事
ヒロインのロージー・ハンティントン=ホワイトリー(Rosie Huntington-Whiteley)は、正直微妙
演技もあんまり上手くないし、どうしても違和感を感じる
やっぱりミーガンの方が良かったよ
今作で初登場のパトリック・デンプシー(Patrick Dempsey)は、嫌いになるぐらいの好演
「グレイズ・アナトミー(Grey's Anatomy)」のデレク役とは正反対の役柄で、デレクの時のパトリックファンは、ちょっとイメージダウンかも
ジョン・タトゥーロ(John Turturro)、ジョン・マルコヴィッチ(John Malkovich)、ケン・チョン(Ken Jeong)は面白い
特にケン・チョンは、唯一と言っていいほど、コメディ要素を付け足してる
ジョシュ・デュアメル(Josh Duhamel)の活躍が少ないのとタイリース・ギブソン(Tyrese Gibson)の出番が少ないのが残念
本作を観てて一番嬉しいのは、やっぱり1969年のNASA局員役のトム・ヴァーチュ(Tom Virtue)の出演
誰かと言うと「おとぼけスティーブンス一家(Even Stevens)」のルイスのパパ
だから共演シーンは無いものの、約8年ぶりぐらいのシャイアとの共演が観れたのが、なんとも感慨深い
ハリウッドの第一線で活躍するようになったシャイアとブレイク前に共演したトムが同じ作品に出てるのを観るのは、シャイアを子供の頃から好きな身としては、すごく嬉しい
エキストラ界の大スター、ジェシー・ヘイマン(Jesse Heiman)も一瞬出てるよ
70を超える作品においてエキストラや決して主要とは言えない役で出演してて、エキストラ俳優として知名度を獲得してる人なんだよ
ぜひ探してみて

この映画は3Dありきで楽しめる作品だと思う
家で普通にDVDで楽しむには長いし、映像表現もあまり楽しめない
シリーズを観てきてる人、SFを楽しみたい人には、まぁまぁ楽しめるかな

シリーズ最新作の批評も書いてるので、良かったら観てね

[最新映画批評]トランスフォーマー/ロストエイジ






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