[特集映画批評]シティ・オブ・ドッグス

シティ・オブ・ドッグス [DVD]



今回は、「シティ・オブ・ドッグス(A Guide to Recognizing Your Saints)」の批評

ニューヨーク、クィーンズ。治安の良くない、その地域に暮らす少年たちの友情、喧嘩、家族との絆が描かれた作品

結構な良作だった
クィーンズが治安の悪い地域だってことは知ってたけど、その実情が色濃く描かれてる
ドキュメンタリータッチの映像表現と過去と現在を織り交ぜた展開、そして個性的なカットでそのリアルさを伝えてるように感じた
なんていうか・・・言い方を悪くすれば、不良の生き様、日常がしっかり描かれてるんじゃないかな
少し「バスケットボール・ダイアリーズ」を彷彿とさせるかな

主演は、ロバート・ダウニーJr.(Robert Downey Jr.)、シャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)
ダウニーが年取ったディートでシャイアが若い時のディートを演じてるんだけど、まさにそのまま年取ったっていう違和感のない演技を魅せてる
zashは、この頃のダウニーの方が今より好きかな
上から目線みたいな演技がなくて、暗い過去を抱えた様子がうかがえる
シャイアの演技は、またまたシャイアの傑作を見つけてしまったって印象
喧嘩があまり得意じゃなくて、友達や人生、家族に対しての苦悩や葛藤、恐怖等が目や態度から伝わってくる見事な演技
特に終盤の演技は圧巻
アントニオ役のチャニング・テイタム(Channing Tatum)の演技も目を見張るものがある
喧嘩っ早い性格で父親からは暴力を振るわれてる人物なんだけど、歩き方やしゃべり方、全てにおいて隙がなく役になりきってる
正直ここまで役柄を体現してるとは思わなかった
本作においてのチャニングの功績はデカい
年取ったアントニオを誰が演じてるのかなと思ってたら、エリック・ロバーツ(Eric Roberts)が出てきて、なんて素晴らしいキャスティングなんだって思った
他にもロザリオ・ドーソン(Rosario Dawson)など実力派キャストの演技が光る一作

家族との絆、友情を描いた、なかなかの良作
暗い映画であることは確かだけど、リアルな描写が光り、クィーンズという街の様子を見事に映し出してると思う
一種の青春映画としておススメ

このパクリみたいなタイトルやめてほしい
全くこのタイトルにする意味ないし、ここまで良い映画を台無しにしてる








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