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【Film Review】『マリアンヌ』 (2016)

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『マリアンヌ』 (原題:『Allied』) (2016年・英/米)

監督:ロバート・ゼメキス
出演:ブラッド・ピット/マリオン・コティヤール/ジャレッド・ハリス/リジー・キャプラン/マシュー・グード/サイモン・マクバーニー ほか

あらすじ:第二次世界大戦下の1942年。諜報部員のマックス・ヴァタン(ブラッド・ピット)は、カサブランカで任務を共にしたマリアンヌと恋に落ち結婚。彼女との間に子供をもうけるも、彼女がドイツのスパイなのではないかと疑われ、72時間以内に妻の潔白を証明しようと奔走するのだった・・・。



『アド・アストラ』に向けて、直近のブラッド・ピット出演作の中で鑑賞していないものを大特集。今回は、2016年公開の『マリアンヌ』。
ロバート・ゼメキス監督によるロマンティック・スリラーという触れ込みで、大いに期待して鑑賞。
そこまで良かったわけではないものの、出来栄えとしては及第点と言ったところ。
とにかく物語の本筋に入るまでが異様に長く、任務中に出会った女性と恋に落ち、結婚、そして離別までの道のりを丁寧に描いた印象が強い。
ゼメキスらしい鏡を用いた演出が際立ち、より一層スリリングな雰囲気を助長させている。
それでも全体を通して、やや盛り上がりに欠ける物語は、退屈なことも多く、集中力が途切れてしまうことがしばしば・・・。

主演のブラッド・ピットマリオン・コティヤールが、抜群の相性を見せつける。
お互いの持ち味を引き出しあっているかのような掛け合いを終始魅せ、見事なまでの化学反応が起きている。
だからこそ、ラストに訪れる悲劇には、より一層の感情移入を誘われる。
ブラピは、本作のような胸に何かがつっかえるようなラストの映画に出演していることがほとんどで、静かに感情の爆発を表現するのに長けた俳優だなと改めて実感させられた。
脇役としてジャレッド・ハリスリジー・キャプランといった実力派も出演しているけども、主演2人の好演があまりにも強烈で、霞んで見えてしまうのは否めない。

「妻は本当にスパイなのか?」という命題のもと展開されるストーリーは緊張感漂うものであったけども、全体的に暗めのトーンが退屈な気分にさせる。
ゼメキスファンとしては、もう少しテンポの良い作品を期待していただけに、やや残念・・・。

評価:★★★★★★☆☆☆☆



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