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【Film Review】『ロマンティックじゃない?』 (2019)

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『ロマンティックじゃない?』 (原題:『Isn't It Romantic』) (2019年・米)

監督:トッド・ストラウス=シュルソン
出演:レベル・ウィルソン/リアム・ヘムズワース/アダム・ディヴァイン/プリヤンカ・チョープラ/ベティ・ギルピン/ブランドン・スコット・ジョーンズ ほか

あらすじ:幼い頃からラブコメのような展開は現実ではありえないと教えられ育ったナタリー(レベル・ウィルソン)は、ある日、地下鉄の駅内で強盗に遭い、頭を強打。目覚めると、そこは自身が主人公のラブコメ映画の世界になっていて・・・。



Netflixオリジナルのラブコメ映画『ロマンティックじゃない?』が前々から気になっていたため鑑賞。
絶対にハッピーエンドで幕を閉じるロマンティック・コメディ映画へのアンチテーゼを全面に描きながらも、王道のラブコメ映画らしいストーリー展開を見せるところが面白い。
ミュージカルシーンであったり、ありがちな着替えシーン、ゲイ友の登場、冴えない女子がハッピーエンドを掴む展開など、ラブコメ映画お決まりのシーンへのオマージュが盛りだくさんで、ラブコメ映画をバカにした内容のように思うかもしれないけども、むしろラブコメ好きにおススメしたい一本。
映像の色彩や‘‘ロマンティック’’なカメラワークも斬新で、ラブコメ映画の教科書のような印象さえ受ける。
ただ、もう少しコメディ色が強めなのかと思っていただけに、肩透かしな点もある・・・直近のエイミー・シューマー主演映画『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』と似通った点もあり、そちらに比べると、面白みに欠けるかな。

主演は、ハリウッドきってのコメディエンヌ、レベル・ウィルソン
こじらせ女子の役を演じさせたら天下一品で、独特の演技で観客を笑いに包むことに長けたコメディ女優だけに、本作でもその一見棒読みのような淡々としたセリフ回しが功を奏して、ファンタジックな内容とは裏腹に冷めた雰囲気を漂わせているのが面白い。
また、いつもよりも表情が輝いており、とにかく可愛らしく映っているのが新鮮だった。
彼女の相手役となるリアム・ヘムズワースは、兄貴のクリスと同じくコメディ映画で新境地を開拓。
オーストラリア訛りの英語も新鮮だったし、おとぼけなキャラクターに完全になりきっていた。
レベル・ウィルソン演じるナタリーに想いを寄せるジョシュを演じるのは、アダム・ディヴァイン
最近イチオシのコメディ俳優なのだけど、本作ではいまひとつ力を発揮できていない印象。
主演ではないから仕方がないけども、もっと我を出してほしかった。

期待していた面白さとは、また違う面白さを発見!
ラブコメ映画が好きなら、ぜひとも鑑賞してもらいたい一本。

評価:★★★★★★☆☆☆☆



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